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未来編
LIVE with futureBUB RESORT -Chosei Village- ER事業部 田形 真之さん
移住者ご本人インタビュー
Q1:移住のきっかけを教えてください。
私は、大学で街づくりや地方創生の勉強をしていたのですが、就職先を探していた大学4年の時に「BUB RESORT」を見つけました。民間企業として地域を盛り上げようとしている取り組みに共感し、「きっかけが未来を作る」という企業のビジョンを追い求めたいと思い就職を決めました。そして就職と同時に長生村の男子寮に引っ越してきたのがきっかけです。
Q2:どんな職場ですか。
スタッフは皆年齢が近く、みんなバラバラの土地から来ていて、それぞれ夢を持っているので話していて面白いです。
Q3:どんな時にやりがいを感じますか。
夏にキッズキャンプをやっているのですが、2泊3日の体験を終えて帰る時に、お子さんが「まだ帰りたくない」とか「楽しかった、また来るね」と言ってくれたりする時は一番うれしいです。
Q4:長生村はどんなところですか。
海と山が近いという環境の良いところで、人がみんな優しいです。 -
夢編
LIVE with dream長生村いちご直売 Yucatan Berry代表 都築 ゆかりさん
移住者ご本人インタビュー
Q1:移住のきっかけを教えてください。
私は、東京で国際協力の仕事をしていました。途上国の農業や農村開発を支援する仕事をしていたのですが、将来は自分自身で農業の経営をやってみたいという夢を持っていました。当初は、昔、活動をしていたニカラグアに移住する事を考えていましたが、2018年に同国の治安が悪化した事で、日本で就農を考えるようになりました。千葉でイチゴで就農できるところを探して、千葉県立農業大学校と長生農業独立支援センターを通じて研修を受け、長生村にたどり着きました。
Q2:長生村で就農する決め手は何でしたか。
農地を借りるのにすごく苦労したんです。農地を探していると言うと「女の人だったらお嫁さんに行ったほうが良い」と差別的なことを言われたり、農地の購入を強く進めて来たりする自治体がある中で、長生村役場の方は優しくて親身になって相談に乗ってくれました。何度も良さそうな農地が見つかれば見に行って、最終的に今の場所を紹介していただきました。
Q3:長生村で良かったと思う点は何ですか。
仲間が見つかったことです。アルバイトの高校生から高齢者までいろんな人とつながっていけるのがうれしいです。あとは虫の鳴き声が心地良く、景色に感動することも多いです。日々癒されています。 -
家族編
LIVE with family移住者:モモカフェ。経営 梶井 智昌さん・茂子さん
移住者ご本人インタビュー
Q1:移住のきっかけを教えてください。
茂子さん:子供が4人いるんですけど、旦那さんの仕事が忙しくて帰宅も夜遅かったので、一人で子育てしている辛さを感じていました。周りに同じようなママ友がいたので、お互い協力し合えるように最初は「ママ友みんなで住める場所を探そう」と思って物件を見たりしている中で今の物件に出会いました。夫婦共に気に入って「ここに住みたい」と思ったんですが、現実問題として仕事や子供の学校のことがありすぐに引っ越そうとはなりませんでした。
智昌さん:奥さんは「家族が優先なのは当たり前」という考え方で、当時の私は「家族のために働いているんだから仕事が一番大事」と思っていたんです。
茂子さん:確かにお金を稼いでいたから暮らせていたのかも知れないですが、必要最低限のお金を稼いで、家族みんなで過ごす時間を増やすという生き方にも私は憧れていたんです。
智昌さん:夫婦で話し合ううちに徐々に私も引っ越す方向に傾いてきて、仕事に通えない距離ではないし、引っ越してから考えようという考えに変わりました。そして引っ越してから1年間は二拠点生活をしていたんですが、家族と過ごす時間を増やしたいという気持ちが自分の中でどんどん強くなっていって会社を辞める決断をしました。
Q2:お店をやりたいという希望は元からあったんですか。
茂子さん:ハンドメイドの商品をWEBで売ったりはしていたんですけど、店という発想になったのはこの場所ありきです。ここなら自分のやりたいことができて子供のそばにもいられるというので一気に全部がつながりました。
Q3:移住を考えている人に伝えたいことはありますか。
茂子さん:移住ってリスク高いと思われるかも知れないけど、そこまでリスクは高くないと思います。私たちも全然特別じゃないじゃないですか。元々私も普通にサラリーマンやっていましたし。それでも移住できたとなればみんなの自信につながるんじゃないかと思います。
智昌さん:離婚したことがきっかけでとか会社が倒産してとかで移住する人が実際にいるんですけど、そんな重いもの背負ってでなくても気軽に移住して良いんだよと伝えたいです。
Q4:長生村の魅力は何でしょうか。
智昌さん:海が近くて遊ぶところがあって星空が綺麗でという魅力もありますけど、一言で言うと「ちょうど良い」んですよね。語弊があるかも知れないですが、私たちからすると「何もないところが良い」と思っているんです。
茂子さん:そこに未来を感じるんですよ。地元の方は「特徴がない」と言うんですけど、それって可能性が広いということだと思うんですよね。だからみんなの夢が叶えやすいというか。「みんなの夢が叶う場所」だと思います。